この日記、面白かった。人脈の話。
https://delete-all.hatenablog.com/entry/2026/06/08/183000
僕も人脈は欠片もないな。IT業界で20年以上働いているんだけど、ほとんどの時間を一人で仕事している上に作っているERP5も無名だし、同僚たちは海を越えたはるか彼方だしなあ。まあ人と交流する必要がないとも言える。なのでIT業界に知り合いはとても少ない、というか人生全体を振り返っても知り合いはごくわずかしかいないのだった。三千万人以上いる首都圏に長くいても、まるで山奥に隠遁している人みたいとたまに思う。
これで困ることはほとんどないんだけど、唯一、ごく稀にIT業界でこれこれの条件に該当するお知り合いを紹介してくださいとか頼まれたとき、全く何の役にも立たないので、申し分けないなーと思う。僕に人の紹介を頼んではいけない笑。
そういえば、風の噂で、ずっと昔にうちの会社にインターンで来た外国の大学の学生さんが今は立派な会社の幹部になっていると聞いた。僕ことアリアハンでずっとひのきのぼうを売っているおじさんとしては大変うれしいニュースであった。
AIのおかげで日記のネタが増えるな。
最近はAIがプログラムのコードを書けるようになってきたわけだが、どうなったらAIを使って僕がやる開発の代金を安くできるか考えてみた。
で、安くできるのは、僕が監督をせずに最終成果物までAIが用意できる場合だなと思った。僕が監督をしてしまうと、つまり、何が最終成果物であり、どれを最終成果物にするかを僕が選んでしまう限りは安くはできないなあということ。責任とかの話ではなくて、どんなものを作るかということね。映画監督とかの監督という意味。
例えば、草間彌生さんがかぼちゃのオブジェを作るときに便利な道具を使って制作スタッフの数が10人から5人に減ったとする、このときに草間さんのかぼちゃのオブジェを値引きできるかというとできないんだよな。
例えば、尾田栄一郎さんが新しい便利な道具を導入してアシスタントの数が減りました、ワンピースの単行本を安くできるか、これもできない。
だけど、もしAIが無料で勝手に漫画を書いて、ワンピースの単行本の中身の半分はその漫画になったとする(不自然な例えであるが)、そうしたらまあ単行本の値段が半額になるかもしれん。
なので、僕からすれば、僕が全然監督しなくていい、AIが勝手に機能を作ってくれて、僕はそこはノーチェックで安心だ、僕に責任もない、という状況なら、当然僕への支払いは安くなる。それで全然構わない。それは例えば、僕が誰か信頼できる人と一緒に仕事を分担してやる場合と同じだ。AIがそこまでやってくれたら、AIを使って値引きできるようになるな。
逆にいうと、これ以外の方法でAIを使ったから値引きというのは不可能だなあ。つまり、僕の作家性に依存している限りは安くはならないということ。