僕はダンボールとか割り箸とか針金とかのゴミとして捨てられてしまうものを使って工作するのが好きなのだが、プログラムを書くのも同じ感覚だ。
プログラムには材料は要らないので、せいぜい中古で買った1万円のノートパソコンがあってそこでGNU/Linuxを動かしてテキストエディタを使えばよい。プログラムの土台もFLOSSなので材料費はかからない。ただでもらえるダンボールみたいなもんだ。
僕がプログラムを書くパソコンも中古で1万円くらいのものなのでがらくたみたいなものなんだが、ただ出来上がるプログラムは見えないものなのでダンボールや割り箸と違って見栄えは関係なく僕の作るプログラムは高く売ることができる。でも、作っている本人からすれば同じなんだよね。タダ同然の材料を使って適当に作っているだけなのだ。