たった21万円で去年買ったパソコンでGLM-5.3-Flashを使っていて思うのは、これは零細ソフトウェア企業の経営者としては、プログラマーを雇うのは相当ハードル上がったなということ。
人を雇うのは零細企業にとってはものすごく大変で苦労が絶えない。わざわざ苦労を大金で買っているようなもんだ。なので、パソコンが値上りして21万が50万くらいになったけど、その程度で買えるパソコンで動くLLMがこんだけコーディングできるとなると、コーディングだけのために人を雇うってことはないよなあと思った。人を一人雇えば毎年何百万もかかるからねえ。雇うとしたら稼ぐ能力がある人を雇うってことになるわな。
いまのAI実行環境を作ってくれている人たちをみていると、近い将来もっと大きいモデルも今のパソコンで動かせるようになりそうなので、この流れはますます強くなる感じ。
なので、これからのIT系スタートアップは本当に少人数でできることがいっぱいあると思うなあ。起業するには楽な時代になると思う。
で、そこから気になってくるのは、ITを使ったサービス業でAIでほぼフル自動っていう企業も出てくるのは間違いないよねってこと。例えば、インスタグラムみたいな会社はAIだけの全自動でできるんじゃないかなあ、通販じゃないからねえ。
そんな感じでフルAI全自動サービス企業が出てきたときに、人間がたくさんいる競合他社との競争で勝てるのか、それとも勝てないのか。商売の成功ってコードとかとは関係ないところにあるから、どうなるのかなってのに関心がある。
もう一個思うのは、いまうちの会社が作っている業務用ソフトって明らかに人間中心の企業向けなんだよね、当たり前だが。でもって、AIをそういうソフトに組み込むのってまあ皆がやっているけど正直いまいちである。人間がいる以上はAIがあまり自由に動けない。なので、これからはAIが中心で動いて業務をまわすためのソフトが当然出てくるだろうし、それは今のビジネスソフトの延長線上にはないね。