2026-09-17

_ [雑談]

僕の仕事は20年間拡張し使い続けることができる統合基幹業務システムを作ることなのだが、これは世間一般からするとちょっと普通ではないということになる、僕にとっては普通のことなんだが。

で、そんなシステムを作れる人は残念なことにあまりいないので、僕しか作れないっぽい感じになってしまうのだが、それは属人化であって悪いことなので誰にでもできるようにすべき、とは僕は思わない。

そりゃ誰にでもできるようにできたらいいと思うんだけど、普通はできないんだからしょうがない。誰にでもできないことが僕にはできることについて、僕に責任はないのだ。それにどうやってもできないもんはできないんだから仕方がない。かといって、じゃあ何度拡張しても矛盾が生じないシステムなんてものを作るのが悪いのかといえば、別にそうではないだろう、いつまでも使い続けられる矛盾がないそれはいいものなのだ。

なので、属人化=悪とはみなさずに、限られた数十年の期間だけであっても、その間は得したんだからいいじゃないか、で、そのあとは普通に戻ってしまうけれども、そのときに良いお手本としてその旧システムがあるんだから、作者の僕がいなくなったあとは、そのお手本を参考にして、そこそこ良いものをみんなで新たに作れば、何もお手本がないよりもずっといいものが作れるんだから、それでいいんじゃないかと思った。

そんで、じゃあ僕がそういうことができるのはなんでかというと、おそらく才能と生活習慣の両方が原因だと思う。なので、業務時間中だけで他人が真似できることではないし、そもそも僕は別に誰かに習ったわけでも本で勉強したわけでもなく、自分にとっては普通にソフトウェアを作るとそうなるというだけのことなので、勝手にできるからやっているだけなのだ。


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