全然知らなかったんだけど、経営・管理の在留資格について、去年の10月から資本金の要件が500万から3000万に引き上げられてた。
で、すでにこの在留資格を持っている人については3年の猶予期間があるらしい。
3年間で資本金を500万から3000万に増やさないといけない。こりゃあ、めちゃハードル高い。さらに他にも驚きの困難な条件付きで。
外国人がやっている町の小さな中華料理屋とかネパールカレー屋とかケバブ屋とか、3年でほとんど無くなってしまうのでは。
店なくなるだけじゃなくて家族全員母国にお帰りくださいになるのだから、日本で暮らす中高生の子供たちにも非常に厳しい。
この条件を満せる日本人が経営している企業なんてほとんど存在しないぞ。うちの会社も条件満してない。
血も涙もない国家の横暴。酷すぎるとしか言いようがない。
しかし、本当にさっき書いた経営の在留資格の話はひどいよなあ。
日本国は、資金潤沢な金持ちと、革新的アイディアで巨額の資金調達ができるスタートアップしか欲しくないらしい。
それじゃまるで世間知らずの子供みたいじゃないか。
中小零細がなくてお金持ち企業しかいらないなんて、ミミズやアリがいない森みたいなもんよ。そんな基本的なことも分からんとは。
そして、そんな都合のいい二者がわざわざ日本で起業してくれるのかねえ。
僕もちっぽけな会社を20年近く続けてきたから、自分の積み上げてきたものを、自分の経営とまったく関係ない、かつ天災とかでもない人為的な理由で簡単にぶち壊されることに非常に腹が立つ。
結局のところ、日本に関わったことが人生の大いなる誤ちだったということになるだろう。一回しかない人生で日本に関わってはいけなかったのである。