「年収1500万円」以上につながる必須スキル、継続力を築く6ステップ
https://forbesjapan.com/articles/detail/82347
この記事に書いてあることは僕も自分の経験上たしかにそうだと思った。僕もIT業界の流行に何の興味もないし、Zopeで20年以上仕事をしているけど、それでこの記事のように収入がある。継続力は大事。ただ、別に継続しようと特別に思ってやっているわけじゃなくて、ただ普通に便利だからいつまでもZopeを使っているだけなんだが。
まあでもこの記事に書いてあるように世の中途中で辞めてしまう人が多いんだろうな。止めちゃう人と止めない人の違いはなんだろうね。できていると思っているかどうかの違いかもなあ。僕はできていると思っているので止める必要を全然感じていないし、だから自由ソフトウェアビジネスもずっと続けている。止めちゃう人は理想が高いのかねえ、わからん。
Zopeの話でいうと、今自分が仕事で作っているソフトウェア(ERP)は、Zopeを使わなかったらどうやって作ればいいのか分からん、結局Zopeと同じものを作らないといけなくなると思う。自分が作っているような統合業務システムをZope以外で本当に一つのシステムで一つのデータベースで統合して作っているものがあるなら見てみたいなあ。興味がある。
それで商売の上でもう一つ大事だと思うことがあるのでついでに書くのだが、自分の商売の性質を早く理解するのが大事だととても思う。商売の種類を二つに分けることができ、マニュアルを作って誰にでもやらせることができるもの(もしくは教えることができるもの)と、誰にでもやらせることができないもの(教えることができないもの、教わることができないもの)がある。普通の商売は誰にでもやらせることができるものなので人を雇って規模拡大という話になるのだが、他方の商売となると一部の人間にしかできないので人を雇うのは基本的に意味がなく(できるようにならないから)複数でやるとしても共同経営者ということになる(例えば国に裁判で勝つような少人数の弁護士事務所)。うちの会社の場合にはこの理解が遅かったのでとんでもなく時間を無駄にしてしまった。自分の商売の性質を早い段階で理解することがものすごく大事、そしてそういう大事なことができずに長い時間を無駄にしたとしても止めずに継続していればいい。