今日ふと気がついたのだが、僕は二十二歳で働き始めてから二十数年、考えてみたら、ずっと調子よく働いてきていて、自分でいうのもなんだが、常に高パフォーマンスのままだった。
だから、僕のしょぼしょぼ会社も潰れずに二十年近く存続できているんだよね。
なんというかムラが全然ない。いつも良い結果を出す。今日は久し振りのお客さんのところでトラブルシューティングだったのだが、普通に問題解決して帰ってきた。
それって僕にとっては普通のことなんだけど、実はわりと稀なこと?とふと気がついた。
コンピューターが大好き且つ得意なので今の仕事はいつも良い感じでできるのだが、いつも良い感じということにも価値があったのね。
それで、ふと思ったのだけれども、僕の安定の秘訣は、もしかしたら、僕がやりたいことが、人間社会の役に立ちたい、というところにあるのかもしれない。
僕は別に何か夢とかはなくて、単に自分の得意なコンピューターで社会の役に立ちたいなと思っていて、社会の役といっても別に大層なことじゃなくて、単に普通に人に道を聞かれたら答えるという程度の役の立ち方なのだが、自由ソフトウェアが好きなのも、それが一番社会に有益だからで、そういうところが安定の理由なのかもしれない???