小学生のころに読んだ三国志の文庫本はどこの出版社のものだったかなあと思って、表紙の切り絵が印象的だったので、それを頼りに調べてみたら分かった。
現代教養文庫から出ていた完訳三国志で全五巻、村上知行著、カバーデザイン関口コオ。
自分で読みたいと思って塾の近くの本八幡のシャポーの本屋で買って、塾への往復の都営新宿線の中で読んでいたのだった。
子供のころは本を読むのが本当に好きだった。中学に入ってからも通学の行き帰り、電車の中でも、駅から自転車置き場までの道で歩きながらでも文庫本を読んでいたもんだ。
最近はコロナで自宅にいることが増えたのでまたいっぱい読書しようと思って色々読んでいる。