フリーソフトウェア財団がソフトウェア特許の問題を取り上げたドキュメンタリー映画「Patent Absurdity」を公開しているのです。以下のホームページでストリーミングで観ることもできますし、ダウンロードしてみることもできます。全編英語です。
Patent Absurdity:How software patents broke the system
4月に公開されていたんだけど、今日まで全然気が付かんかった。
しばらく前から感じていたことなんだけど、どうも日本の情報系の学生はフリーソフトウェアやオープンソースに興味がない人が多いみたい、ということで現役の学生と会う機会があると話を聞くんだけど、オープンソースどころかGoogleサマーオブコードも知らない、スラッシュドットやITmediaも知らないという状態でいつもびっくりしている。どうして知らないでいられるのかがよく分からない。リールにいたときはインターンの学生の面倒をみたりもしたんだけど、みんなオープンソース大好きだし、Googleサマーオブコードやスラッシュドットを知らない人はいなかったと思う。なんでこんな違いが出てくるんだろう。よく分からない。たまたま自分が会った人たちがそうだっただけなんだろうか。